他人と比べてやる気だけはあるのになかなか成績が上がらない。
勉強時間は同じなのになぜか自分の方が成績が低い。
そんな方は「工夫」が足りないのかもしれません。
勉強には工夫が大切
勉強を成功させるためにはもちろん「やる気」が大変重要ではありますが、勉強はただやみくもに頑張るだけではダメです。
いくらやる気があって長時間勉強したかよりも、一時間でどれだけのことを学べたかということが大事なのです。
「勉強する」は韓国語で「コンブハダ」と言います。
ハダは「する」という意味、「コンブ」は「工夫」という意味です。
韓国語ではこのように「勉強」=「工夫」なのです。
「勉強」とは、ただ端から見て「頑張っている」ように見えることではなく、工夫の限りを尽くして結果を出すことではないかと思います。
よく「部活で忙しく勉強できない」と言う生徒といますが、短い時間でも工夫すればたくさん勉強できます。
一時間は、「一時間しかない」と考えていると、いつまでもはかどらないままです。
しかし「一時間でどのように工夫してすべてを終わらせるか」ということを考えて工夫と改善を続ければ、皆さんは短時間で多くのことをなすことがでるようになります。
勉強は、時間ではなく「スピードと量」
トイレに入っているときに何をしているのか?朝起きてから朝食を食べるまでに何をしているのか?と振り返ってみると、どんなに時間がないと思い込んでいる人の毎日にでも、まだまだ勉強する時間は残されていることに気づくと思います。
忙しい人は、「何時間勉強する」という無理なノルマを設定する必要はありません。
大切なのは、「時間」ではなく「スピードと量」なのです。
一度、今の自分のライフスタイルを見直し、勉強できるスキマ時間がないかどうかを確認してみてはいかがでしょうか。
また、勉強には色々な方法があります。
色々な学習法の中から、方法を取捨選択してくことが大切です。
自分の性格に合っていない方法では、長続きしないことでしょう。
もちろん、基礎的な学習は全ての方に必須ですが、○○すれば絶対100点が取れるようになるという、学習者全員に万能な方法は有り得ません。
人にはそれぞれペースや個性があります。
大切なのは、継続できること。
「これならできる!」という方法で学習を続けることです。
まずは、無理なく続けられる勉強法を見つけてみてはいかがでしょうか。
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