勉強のやる気が出なくなってしまうことは誰にでもあります。
しかし、そんな時に「勉強をさぼってしまっている」「早く勉強をしなければ」と焦ってしまうとますますストレスになり悪循環に陥ることがあります。
やる気が出ない理由は人それぞれです。
ですので、原因は一概には言えませんが、今回は「すぐに疲れて長時間勉強ができない」方への対処法をご紹介します。
血行が悪くなると集中力が低下する
勉強で長時間座っていると疲れてしまいますよね?
その疲れの原因は血行の悪さが原因のようです。
血流が悪くなると脳の血流も悪くなり、集中力が落ちます。
この血行をよくするにはストレッチが非常に有効です。
そして、ストレッチは内臓などの昨日も若返らせることができます。
あるお年寄りがたばこを吸いすぎて、肺の機能が低下し、歩くことが困難になってしまいました。
ですが、理学療法士の指導のもとで肺のストレッチを定期的に行うことで衰えた肺の機能が改善し、楽に歩けるようになったそうです。
ストレッチのポイント
ストレッチをする際ので重要なポイントは次の3つです。
- 気持ちいい程度にしておく。痛みを感じたら逆効果!
- 一つのストレッチには20~30秒かけてゆっくりと身体を伸ばす
- 長時間やってもあまり意味がない
気持ちいい程度に伸ばして、それを毎日続ければ少しずつ体が柔らかくなっていきます。
長時間の勉強で身体が痛くなってきたときは、先程の点に注意して、ストレッチを5~10分間じっくり行い、少し休憩をしてから勉強を再開すると良いでしょう。
また、ストレッチの後、30分~1時間程度仮眠することもおすすめします。
仮眠をすることで集中力が増し、かえって勉強を早く効率的に終わらせることができます。
食べる物にも気を付けよう
また、血行が悪くなる原因として、血がドロドロになって血流が悪くなっていることもあります。
これは糖分や脂肪分の取りすぎが原因ですので、肥満体系の人や体のだるさがなかなか抜けない人は注意しましょう。
こういった人は野菜が不足していないか考えてください。
野菜を毎日しっかり取ることで血流がサラサラになります。
肥満体系の人は、食事の際に必ず最初に野菜を食べるようにして下さい。
こうすることで食べ物の糖質の吸収を抑えることができます。
不摂生は疲れの大敵!
夜更かしや長時間のゲームなどの不摂生をしている人も多くいます。
基本的に夜型の人は成績が伸びない傾向があります。
食事をきちんとバランスよくとらない人も成績が上がらないことが統計的に分かっています。
とにかく、夜型の人は朝方の生活をするように心がけましょう。
また、隠れてお酒やたばこを吸っている人はすぐにやめるべきです。
脳や体が著しく成長している時に成長を止める行為は絶対にやめましょう。
不摂生は成績に重大な影響を与えます。
勉強はやる時間が大切なのではありません。
どれだけ集中してやったかが大切です。
疲れた状態で2時間勉強してもだらだらやっているので、あまり成果は出ません。
疲れを取ることも勉強のうちです。
集中して勉強する事に重点をおけば短時間でも必ず効果が出ます。