英単語などの暗記が苦手で点数を落としてしまう方は多いのではないでしょうか?
「何回も繰り返し覚えようとしているのに、次から次へと忘れていく。単語帳を作ったりしたが、なかなか覚えられない。」
そんな方は多いと思います。
今回は、そんな方におススメの効率の良い暗記法をご紹介します。
覚えたいことが出てきたら初めから赤ペンで書こう
ノートを作る際に、全てを黒ペンで書くのではなく、「これは覚えておかなければ」という用語、人名、地名などがあったら、初めから赤ペンで書いていくようにしましょう。
これだけでも、重要語が目立って、印象が強くなりますが、試験の前などに暗記練習をしようという場合も、この上に赤いシートを載せてみましょう。
こうすると、当然赤で書いた字は消えて見えなくなります。
そこで、文の前後の続きぐあいから、その消えた文字を思い出す練習をすれば、おもしろいように覚えられます。
チェック用の赤シートや緑シートが売られていますので、それを活用するのが良いかと思います。
英単語や地名をひたすら暗記するのはつまらないものです。
しかし、赤シートを載せると文字が見えなくなるという感覚が、遊びのようで楽しく感じ、勉強もきっと楽しくなると思います。
ノートを作る際のわずかな工夫で、勉強の効率が一気にアップします。
記憶量を増やしたいときの”黒マジック”
年号や英単語が、なかなか覚えられない方は大勢いらっしゃると思います。
「他人より勉強時間が長いのに、なぜ覚えられないんだろう?
単語帳を使っても、なかなか記憶に定着しないのはなぜ?」
もうすぐ試験があるのにノートの内容が覚えれなくて、このように困っている方は多いのではないでしょうか。
年号や英単語をなかなか覚えられなく気持ちが焦ってしまい、どんどん深みに入ってしまう事もありませんか?
「だめだ、覚えられない。頭が悪いから仕方がないんだ…」
そう思う前に一度立ち止まってください。
あきらめるにはまだ早すぎます。
もしかしたら、勉強になかなか集中できなく覚えられない原因は心のゆるみにあるのかもしれません。
英単語を覚える際に、辞書を使い、暗記したページは破いて捨てて記憶に定着させる、という方法を聞いたことはありませんか?
「破いて捨てる」という行為をすると、そのページに書いてある内容を必ず覚えようという気持ちが出て、真剣に覚えようとします。
着実に記憶に残すためには、そういった方法も有効です。
「破いて捨てる」という行為と同様に、覚えた暗記項目を黒のマジックで塗りつぶすという方法もあります。
マジックで塗りつぶすと見えなくなるので、いやでも覚える必要ができ、自然と真剣になり集中力が増して記憶力も増します。
なかなか記憶に定着しない方は、この”赤のマジック”と”黒のマジック”を、ぜひお試しください。