最近、次のようなことで悩んでいませんか?
- 頭の回転が鈍くなった気がする
- 勉強中に集中力が続かない
- 覚えた単語を忘れる回数が多くなった
こういった悩みがある人は、もしかしたら脳の機能が衰えているかもしれません。
脳は意識的に使っていかないと、どんどん機能が衰えてしまいます。
なので、日頃から脳を鍛えるようにして、活性化することができるようにしておいてください。
では、脳を鍛えるにはどうしたらいいのでしょうか?
今日は、そこに注目したいと思います。
脳が活発に動く動作は「会話」
脳トレで有名な医学博士の川島隆太教授の研究によると「会話をしている時」に脳が特に活発に働いているそうです。
人間の脳は、会話中に色々な処理をしています。
まず、言葉を発するという処理に加えて、相手の表情や声の調子から相手の感情を推測するという、AIでは難しい高度な処理もしています。
ですので、会話をたくさんする人の脳は、いつも脳が活性化しています。
ただし、チャットような「活字によるコミュニケーション」ではダメです。
対面での「言葉によるコミュニケーション」を心がけておきましょう。
人と話すという事は、「その人に情報を伝える」という作業になります。
当然、情報を伝えるには「伝わりやすさ」が重要でしょう。
この「伝わりやすさ」が「表現力」であり、最初は苦手でもコミュニケーションを繰り返すうちに上手くなっていくものです。
頭の回転が速い人は早口
頭の回転が早い人というのは、早口の人が多いと言われています。
アナウンサーなどの話すプロだけでなく、有名な経営者の人の多くが、人と話す時のスピードが早いと言われています。
早口の人は、思考の速度も早く、思考をシミュレーションしているので、早口で話しているのに論理だったわかりやすい話ができます。
しかし、無口で頭の回転が早い人も多い事は事実です。
むしろそちらほうが多いかもしれません。
これは他者でなく、自分一人で対話している人が多いからです。
自分との対話で言語化しながら、物事を把握している人に多いようです。
どちらにせよ、人と早口で話すトレーニングをするか、
自分の心の中で早口で話しているかの違いしかありません。
脳の処理能力の速さは「慣れ」によって決まると言います。
意識して早口に自分を追い込んでいくことで、どんどんこれまでの思考速度だとおいつかなくなります。
ですので、自然とどんどん思考の速度、頭の回転速度が上がってきます。
大切なのは、ある程度のスピードで言語化して理解していくことです。
これらを続けていくことで、すぐに頭の回転は上がっていくはずです。
楽しみながらやってみて下さい。