高校受験直前になると
「1年の時からもっと勉強しておけば良かった」
「あと1ヵ月しかないのに焦って何も手に付かない」
という声があちらこちらから聞こえるようになります。
こうした声を聞くと、中学1年の時から計画的に勉強することがとても大切な事だとわかります。
各学年で行いたい事
中学校の三年間は、心も身体も頭も急成長します。
その伸びる時期を無駄にせず、計画的に勉強し、成績もぐんぐん伸ばしましょう。
中学1年生
中学1年生は基本を身に付ける段階です。
英語の授業がプラスされ、「算数」は「数学」になり、内容も難しくなります。
教科書の分量も多くなり、小学校の2~3倍のスピードで授業が進んでいきます。
中学1年生のうちにその学習スピードに慣れ、自分の勉強スタイルをきちんと確立すると、その後の学年でも取り残される事もありません。
また、基本的な事ですが1年生の生活では下記のような事にを大切にしましょう。
・授業中、私語などをせずにしっかり集中する。
・教科ごとに変わる先生の指導のクセをつかみ慣れる。
・家庭学習では、毎日、英語と数学をきちんと学習する。
中学2年生
中学校生活にも慣れ、自分の個性がはっきりしてくる時期です。
自分でも、自分の長所・短所がはっきり見えるようになります。
長所を意識し、得意分野を磨いてください。それが未来へと繋がります。
中学3年生
いよいよ高校受験へ向けてラストスパートする時期です。
受験科目は5教科です。
国語:1,2年の時からたくさん本を読むと、とても良い影響が出てテストでも良い点数が取れます。
英語と数学:わからない所を途中で投げ出すとどんどんわからなくなります。ですので投げ出さずに理解するまで復習し実力を付けましょう。
社会と理科:とても範囲が広い教科です。学習内容を細かく分類し、少しずつ勉強すると簡単に理解できます。
受験勉強は、問題を多くこなせばそのうちにできるようになるものです。
とにかく量をこなしましょう。
受験はすぐ目の前です。
ラストスパートをかけ、全力を尽くして頑張りましょう!